2009/11/06
サモスでの講義 (4) / Lecture in Samos (4) / Clase en Samos (4)
【写真:聖マウルス修道院長の部屋の暖炉(2008年9月7日)】
今回の講義では、言語だけでなく政治状況から音楽に至るまで幅広くガリシアの歴史について学ぶことができた。
通常、日本の高校世界史でスペイン史といえば、ローマ帝国時代、レコンキスタの時代、ブルボン家の時代、世界大戦の前後といった大まかな流れしか扱わない。そのため、ガリシアに限らずスペインの一地域がどのような歴史をたどり、どのようなアイデンティティを形成・保持しているかという問題について、ほとんど学ぶ機会がなかった。その欠落を多少なりとも補うことができ、また、ガリシア以外の他のスペインの地域についても学んでみようという気持ちになれたことがこの講義の収穫の一つだと思う。
このサモスでの講義が今回の講習で最初の講義であったが、講義が終わったときに、主にスペイン語に起因する難しさはあったものの、帰国後の勉強に対する意欲が湧いてきた。このままでは将来留学することはままならない、というようなことを感じたためだ。
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In this class, we could learn about the history of Galicia, including political, linguistic and music history, which we, Japanese students, had very very little chance to learn in school. This class made me want to learn more about regional history of Spain and to train my Spanish more in order to study in Spain some day. (Photo: A fireplace in the room of St. Maurus, 7 Sep 2008.)
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===(resumen)=================
En esta clase pudimos aprender la historia de Galicia, incluso la historia de la política, de la lengua y de la música. Es la que no tenemos ningun oportunidad para aprender en colegio. Me motivaba esta clase para que estudiara más sobre la historia regional de España y que aprendiera español más atentamente para estudiar en España algún día. (Foto: Una chimenea de la habitación de St. Maurus, 7 sep 2008.)
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